「われわれが、リビアのような3流軍事国家を相手に飛行禁止区域を運営できないなら国防予算を削減して他のところに使わなければならない。われわれができないなら、いったい誰ができるというのか。飛行禁止区域を設定したらカダフィ軍隊に大きな衝撃を与えるだろう。設定するという発表だけでも影響を及ぼせる。」 米国は、1956年のハンガリー蜂起、1968年のチェコ蜂起を支持したが、ソ連軍が侵攻して鎮圧する時は何の行動も取れなかった。オバマ行政府が、ソ連軍の10万分の1にも及ばないカダフィを相手にしてこのように虚弱な様子を見せると、米国の友好国らは考えを変えねばならない。 米上院外交委員会委員長のジョン・ケリー議員は、「これではリビア国民を救える機会を誰が逃したのかという論争をしなければならないかも知れない」と言った。クリストファー記者は、リビア軍関係者と随時通話するが、一時反カダフィになったこの人物が最近は親カダフィに戻ったと言った。米国の断固としない態度がカダフィ陣営を強化させているということだ。 こういうオバマなら、もし金正日が奇襲南侵してソウルを包囲した後、「現位置で休戦しよう。応じないと原爆を使う」と脅したら、米軍を韓国へ増派しないはずだ。「韓米同盟があるが、われわれは残念ながら核戦争になるかも知れない韓国にわれわれの息子や娘たちを送れない」と言うだろう。 だから韓国の生きる道は自衛的核武装のみだ。こういう米国に自国の安保を任せるのは、腐った縄を頼りに仁寿峰の岩壁に登るのと似ている。自国領土に外国軍隊が駐留すると国民の精神状態が弱くなる。無料の安保は無い。韓米同盟は安くて便利だが、国民の精神状態を蝕む毒がその中にある。共同体を護ろうとする戦争意志と自己犠牲の精神が弱くなれば危機が訪れる。紙面や画面をセックススキャンダルで埋め尽くす韓国の言論を、瘦せたオオカミのような北韓政権が見ている。 www.chogabje.com 2011-03-10 16:53 |