ヒスは1947年米国務部を辞めてカーネギー財団の代表になった。1958年、タイム誌の編集委員だったフィテッカ・チャンバスは米下院の非米国活動調査委員会に出席して、ヒスが1930年代共産党員で、自分に米国務部の文書を渡し自分はその文書をソ連に伝えたと証言した。 ヒスはこの事実を否認し、チャンバスを名誉毀損で提訴した。チャンバスはこれに対応してヒスが書いたメモやタイピングした文書を公開した。ヒスは議会で偽証した嫌疑で起訴されて実刑を服役して出獄した後も冤罪だと主張した。アメリカのいわゆる進歩的知識人らもヒスの肩を持ってヒスを責め立てたニクソンを誹謗した。 1996年アメリカのNSAはソ連側の暗号を解読した文書を公開し、ヒスがソ連のスパイだった物証を提示した。この他にもソ連側から出た多くの文書とソ連情報機関出身たちの証言などでヒスがスパイだったという主張はもはや動けない事実として確定された。 ヒスのような知性人も共産主義に染まれば平気で嘘をつく。韓国も同様であるはずだ。一度共産主義に汚染された経歴のある人物らに対しては信頼性を無条件疑うところから出発するのが安全だろう。 *写真;議会で証言するヒス(上)、服役囚のヒス(下) www.chogabje.com 2010-03-22 21:55 |