制裁⑪ 連載32回目 EU企業の北朝鮮進出 五味洋治 (2010.3.3) 北朝鮮は核とミサイル問題で国連の経済制裁に直面しているが、水面下ではEUなど西側企業による北朝鮮市場への進出が始まっており、矛盾している。 北朝鮮とEUとの貿易は北朝鮮の全体貿易量の10%程度に過ぎない。それでも、20008年上半期は8800万ドルと、2007年上半期の7000万ドルから26%も増加している(EUの対北輸出6400万ドル、輸入2400万ドル)。 平壌には2005年の4月に、欧州企業連合(EBA) http://www.eba-pyongyang.org/downloadcenter/index.php が設立されている。医薬品製造工場やビール、タバコ工場が生まれ、2004年の平壌ビジネス学校の設立に協力するなど一定の成果を挙げている(Glyn Ford著『North Korea on the brink』210ページ)。 同書に記載されている企業は以下の通り。 Pyongyan su(pharmacy) Korean polish shipping jv The Korean computer center DHL courier service The British Tobacco Taedonggan's Brewery これに関連し、自由アジア放送は、不況と北朝鮮の人工衛星(ミサイル)発射により、EUの対北朝鮮投資は減少するとの関係者の談話を伝えている。 http://www.rfa.org/korean/in_focus/eu_invest-04162009181024.html
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