「北韓政治犯収容所の解体」と「ロバート朴の救命」を要求する記者会見 (2010.1.20)

社団法人「北韓民主化運動本部(代表金泰振)」と社団法人「韓国自由連合(代表金成昱)」、「グローバル正義祈祷ネットワーク(代表ロバート・パク)」など自由統一団体が、「大韓民国憲法に立つ平和的な自由民主主義統一政策への転換および北韓の政治犯収容所解体とロバート・朴の救命のための統一部の具体的努力」を促す記者会見を1月20日11時30分、統一部(ソウル世宗路政府中央庁舎本館)の前で行う。 下はこの3団体が発表した声明書である。 1.韓半島には二つの国はない。唯一の合法政府は大韓民国だ。 われわれ統一運動団体らは、統一部が今までの分断管理政策を清算して、大韓民国の憲法が命令する平和的な自由民主主義統一のための具体的努力に出るよう促す。 自由統一は、憲法の至上命令だ。統一部は、このためまず人間の生き地獄である北韓の政治犯収容所解体と収監者の釈放に取組まねばならず、去年のクリスマスに北韓へ入ったロバート・朴の救命のために努力しなければならない。 2.自由統一の前提は、憲法上大韓民国の国民である2300万の北韓同胞が人間の尊厳と価値を享受することであり、その核心はまさに悪名高い「政治犯収容所」の解体である。 あきれることに、統一部は憲法的義務を履行するどころか、「北韓民主化運動本部」の「北韓政治犯収容所解体本部」への団体名変更要求さえ断っている。この団体は、2003年6月の設立当時から「政治犯収容所解体本部」という名前を掲げたが、統一部が「北韓政権を刺激する」という理由で社団法人の許可を出さず、「北韓民主化運動本部」という名前で許可された後も、団体名の変更要請を断り続けて来た。 「北韓政権の不興を買うから政治犯収容所解体という団体名すら使えない」というのは、世界人権宣言の精神に反するだけでなく、憲法上の「反国家団体」に屈従することで、大韓民国の正統性を放棄する主張だ。大韓民国を愛するわれわれ統一運動団体らは、「政治犯収容所解体本部」への名称変更が貫徹されるようあらゆる手段を動員する。 3.われわれは、ロバート・パクの救命のための韓国政府の努力を促す。 ロバート・パク朴が北韓へ入ったのは、個人の利益のためでなく、2300万の北韓同胞を救うための人類愛と同胞愛のためだった。彼が北韓人権という全世界的・全国民的念願をかなうために入ったという点で、北韓同胞の生命を守らねばならない義務を負っている韓国政府は、ロバート・パクの救命の義務も負っている。 4.統一部が自由統一に向かう努力を放棄したら、その存在価値がない。現在、脱北者1人の救出に200万ウォン~500万ウォン程度かかるが、2009年に執行した1兆5085億6100万ウォンの「南北協力基金」を全額脱北者救出に使ったら、最大75万4280人の脱北者を救うことができたはずだ。同様に盧武鉉、金大中政権は各々282万9050人と103万8450人を救出できたはずで、1991年以降現在まで使われた南北協力基金を、脱北者の救出にだけ使ったら、何と486万7630人を救えたという数字も出る。 統一部が、去る20年間500万人の脱北者を救出できたのに、北韓政権を支持・支援・強化することにだけ予算を執行したことは、民族的悲劇かつ国家的羞恥であり、法的義務の不履行だ。 統一部は、今でも中国などの死地で人間奴隷として人身売買されている数十万の脱北者の救出に「南北協力基金」を使わねばならず、この方向転換の開始がロバート朴の救命と政治犯収容所の解体であろう。 2010年1月20日 社団法人北韓民主化運動本部 社団法人韓国自由連合 グローバル正義祈祷ネットワーク www.chogabje.com 2010-01-19 11:09 |