国民投票か降伏か! ~李明博大統領が有利な条件なのに、「世宗市問題」で正面勝負を避ければ「失敗した大統領」になる~ 趙甲済 (2010.1.19) 李明博大統領が「世宗市問題」で結局「国民投票か、降伏か」の岐路に立った。ハンナラ党内の合意による「世宗市(建設)の修正案」の通過は不可能になった。朴槿恵勢力が抵抗しているためだ。無理に「修正案」を通過させても、その後遺症は来る6月の地方選挙まで続くはずだ。李大統領が前面に出ず国務総理が忠清道民を説得するには限界がある。首都機能の分割問題に対して忠清道民にだけこのように縋るのも度が過ぎるという世論が形成されている。国民投票の時期を遅らせると、忠南道に対する過剰配慮に対して他地域の反発も強まるはずだ。 李大統領は、何度も正面対決を避けてきた。そのような勇気の不足を、妥協的路線と勤勉さで補った。だが、政治と安保では、打算や勤勉さだけでは問題が解決されない。信念と勇気が必要だ。李大統領は「世宗市問題」では「中道実用路線」を捨てて正面勝負に出なければならない。政治と安保は、「原電の受注」とは違う性格の事案だ。「世宗市問題」は政治・安保的な面が強い。 全ての世論調査によれば、「世宗市の修正案」に対する支持がもっと高い。ところが、李大統領が自信のない姿を見せれば支持度が下がるだろう。将帥が戦う意志がないように見えると、兵士たちの士気も落ちる。 李大統領は有利な条件を持っている。信念さえあれば必ず勝つゲームだ。その信念がなくてここで退くと、直ちにレイムダックがやってくる。地方選挙でも負けるはずだ。有利な状況で戦いを避ければ、不利な戦いを強いられる状況に必ず置かれるようになる。勇気のない権力者は、神様も救えない。 www.chogabje.com 2010-01-18 11:33 |