オバマ大統領の訪中は債務者が債権者を訪ねるようなもの ~アメリカも今や中国に圧迫をかけるのでなく中国の機嫌を取らねばならない状況だ~ 趙甲済 (2009.11.16) ニューヨーク・タイムズ紙は今日(11月15日)、「債権者になった中国の役割が、オバマ大統領の訪中の力学関係を変える」という題名の記事をトップに載せた。 金融危機のため赤字が深化するアメリカの国債に最も多く投資した国が中国だ。債務者が債権者を訪ねる格好になったため、オバマ大統領は過去のように人権問題などをとりあげて圧迫するよりは、中国を安心させる役割をするという。中国は外貨準備高が2兆5000億ドルに肉迫する。そのお金の半分程度をアメリカに投資したので、中国としてもアメリカの経済がうまくいくように願わねばならない立場だ。アメリカは投資国の中国に対して言論の自由を完全に享受できなくなった。 こういう状況なのに、アメリカが中国を通じて「北核問題」を解決するのが果たして可能だろうか? 中国はアメリカの圧迫に耐えられる国になり、その中国が北韓の原爆開発をむしろ支援してきたという事実が次次と明らかになりつつある。 アメリカの圧迫も通じない中国に、韓国の圧迫や懇請が利くはずがない。どうも韓国の生きる道は「自衛的核武装」のようだ。 www.chogabje.com 2009-11-16 04:18 |