李明博大統領の今日の記者会見で抜けたもの ~公務員12万人の「民労総」加入事態に対して記者たちの中で誰も質問せず、大統領も説明しなかった~ 趙甲済 (2009.10.1) 今年に入って初めて行われた李明博大統領の記者会見では、昨今の最も重要な問題である12万「公務員労組」の「民労総(全国民主労働組合総連盟)」加入事態に対しては質問も説明も無かった。 記者たちの問題意識がどれほど世間の物情とかけ離れているかをよく示した事件だ。たとえ質問が出なくても大統領はこの事態に対して所信を表明できたはずで、表明するのが国民に対する義務であり礼儀だった。記者は問題意識がなく、李大統領は礼儀を失った。 「公務員12万人を率いた公務員労組が、駐韓米軍撤収を主張する民労総に加入したが、大統領は加入そのものが不法だと思いますか? それではどんな法的措置を取る計画を持っていますか?」 記者がこのように尋ねたら李大統領は返事をせざるを得なかったし、その内容は今日の会見の最も重要なニュースになったはずだ。記者の中で誰もこの質問をしなかったため、国民は重大なニュースに接することができなくなった。国民皆が知りたいことが記者たちだけが関心がなかったということだ。問題意識の麻痺は記者らをニュース不感症患者に転落させる。歌うのを嫌う歌手と同じだ。 会見に呼ばれた記者たちは、ひょっとして大統領が困惑するのを気にしてそのような質問をしなかったのか? あるいは、そういう質問の答が「民労総」に不利そうと思って質問しなかったのか? それとも青瓦台側からそのような質問はしないように請託でもされたのか? 記者たちよりもっと悪いのは大統領だ。質問がなくても、「この場を借りて、公務員労組が民労総に加入して国民の皆様にご迷惑をおかけしたことに対してお詫び申し上げ、今後の対策を報告します」と言うべきだった。 こういうレベルの記者と大統領が作り出す政治と国政が果たして国家の品格を高められるだろうか?李明博大統領が今日の会見で強調した国家の品格を高める方法は簡単だ。政府は法治を確立し、国民は教養を備えることだ。そういう模範を示すべき大統領が法治を放棄するのに、誰が国家の品格を上げるというのか? 国の顔である大統領が模範的に国家の品格を落としているのに... www.chogabje.com 2009-09-30 22:46
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