今は新しい枠を創るチャンスだ! ~人々が暮らす問題にこだわると、偽善、名分、扇動があまり効かなくなる~ 趙甲済 (2008.10./29) 経済危機は新しい枠を創れるチャンスである。
1. 経済危機の時は、人々の関心が食べて生きる問題に集中する。自然に、実用的な考えを 持つようになる。「韓国戦争」が、人々を崖に追い立て、名分論的、偽善的、「朝鮮朝」的な考 え方を大いに変えたのと似た状況が起きるだろう。経済危機は「経済戦」である。国家の指 導層がこれを上手く活かすと、韓国社会を先進化させることができる。 2. 食べて生きることを妨害する行態、すなわち、不法示威-反国家的な教育-分裂的行態を、 世論や状況の力で制御できる。 3. 特に、労使関係を、「共同善」を図謀する方向へと再確立することができる。 4. 経済危機は、犯罪の増加や社会的混乱を招く危険がある。法治を立てないと、収拾が難し くなりかねない。法治のみが荒天の航海を安全に導くだろう。 5. 韓国は逆転に強い国だ。過去の政府と国民は、危機の時これを正面突破し、「災いを転じ て福となす」の契機とした。1973年の「第一次オイルショック」を迎えた朴正煕政府は、中東 の建設市場に進出し、オイルマネーを稼げ、重化学工業の建設を強行した。1979年の「第2 次オイルショック」と「10.26事件」を迎えた韓国は、全斗煥政権を選択し後遺症を収拾した 後、物価の安定を基調とする開放的経済政策をもって1980年代の好況を作った。これが民 主化を可能にした。1997年の「外国為替危機」も韓国の経済および社会を世界化に適応さ せる苦い薬になった。今回の金融危機も、内部団結さえなせば、「災いを転じて福となす」の 契機にすることができる。 6. 「左翼馬鹿騒ぎ勢力」の分裂策動が予想される。自殺的衝動を偽善的名分をもって包むの に優れた彼ら「左翼ならず者勢力」の存在目的は、大韓民国を沈没させるか、北朝鮮政権 を利するようにすることだ。「ロウソク乱動事態」で現れた彼らの行態から按じて、経済危機 の責任を李明博政府に押し付ける形で、扇動に出るはずだが、世論の批判に直面するだろ う。 7. 浪費的な投資計画を再調整することもできる。数十兆が浪費される首都の分割計画(行政 複合都市建設)、数十兆ウォンが入っても回復できない「韓・米連合司令部」の解体、および 国軍の縮小計画、過度な社会福祉費の支出をこの機会に正すことができる。 8. 私、わが故郷、わが会社、わが団体でなく、大韓民国の全体が良くなる方向へ、と政策を変 えなければならない。大韓民国を一つの単位として見て、国策を決めるべきだという世論が 起きるだろう。古い考え方で首都圏を規制し、大韓民国の成長動力を縛るような旧態を無く せる機会だ。 9. 独島、「東北工程」問題に執着し、日本や中国との仲が悪くなると、経済危機の時、両国か らの協力を得ることはできない。経済的実益を考える外交や愛国が必要だ。 10.金持ちらの慈善がなければならない。絶対貧困層に対する政府の積極的な支援、預金者 に対する政府の保護が必要だ。 11.危機の時、国論を分裂させる「過去事関連の委員会」などは全部廃止しなければならない。 12.エネルギーの節約、原子力発電所を多く建設、工高の育成のチャンスである。 13.世論が、実用的な方向に変われば、虚礼虚飾を整理し、国の贅肉が落とせるし、「公共の 敵」を膺懲できる。指導層が意志さえ持てば、国の新しい枠を創れるし、清新な気勢を吹き 込める。今はチャンスだ。 14.李明博大統領は危機とともにチャンスを掴んだ。一挙に韓国の矛盾点を解決できる機会 だ。絶体絶命の危機の時は、馬鹿騒ぎ-ごろつき勢力が立つ場をなくしてこそ、誠実な人々 が良い暮らしができるようになる。これが2012年、馬鹿騒ぎ-ごろつき勢力が再執権するの を防ぐ道だ。 www.chogabje.com 【2008-10-27 10:59】 |