金正日の核開発は、我々を一手詰めに追い込んだ。好むと好まざるとも自由統一を急がねばならない状況だ。北の核をそのまま許してはわれわれが生き残り難く、自由統一の他には北の核を除去する道がない。 核爆弾を持った金正日と左翼勢力の間接侵略に韓半島赤化の道を開けてやるのか?それとも生きるために戦うのか?選択はすでに下された。半世紀以上も続いた分断の矛盾は、北朝鮮の核をもって限界状況にぶつかってしまったわけだ。 まず解決すべきことは、DJ式の「陽射し」に麻酔された韓国を起こすことだ。「赤化統一」はそれとなく保護しながら、「自由統一」は敬遠するこの魂が抜けた雰囲気を破らなければならない。 自由統一に反対する論理は簡単だ。「戦争しようということなのか?」、「難民が数百万人押し寄せる」、「統一費用が何百兆になる」、または独逸の統一の副作用を事例として上げたりもする。
「統一費用」の論理は虚構に過ぎない。北朝鮮の予算は韓国の全南道の求礼郡の規模に過ぎない。 東独と西独の統一とは次元が違った問題だ。100程度の暮らしの国が、80程度の暮らしの国を抱えると、80程度の暮らしが出来るようにしなければならないから大変にならざるを得ない。だが、90程度の暮らしの国が、5程も暮せなかった国を抱えたとしてきついことはない。 取り敢えず、飢えて死に、殴り殺され、凍死する人をなくすだけでも統一は成功するわけだ。北朝鮮は国家予算の40%を金日成・金正日の偶像化に転用し、それより多額を武器開発に使う。このような「狂ったこと」を中断させてから、対北支援が特権層でなく住民に分配されるように管理できれば、今すぐにでも北朝鮮は一定の軌道にのるだろう。 何よりも自由統一は、南・北両方が払っている「分断費用」をなくす。経済的損失、安保上の脅威、国家的自尊心の毀損など天文学的な費用が無くなる。お金が掛かるのでなく儲けるのが自由統一だ。 北朝鮮を中国や韓国のレベルに引き上げる仕事は興の湧くことだ。抑圧と搾取さえ無ければ、すべての人間は自らを生存させる能力を持っている。北朝鮮も例外でない。現在も国家的配給体制から抜け出た市場経済の生活者などが半分近くに達する。彼らは北朝鮮崩壊の時、規制や統制さえなくなったら、活発で独自の労働活動で北朝鮮経済の基盤をなすはずだ。 北朝鮮は魅力的な投資先に変貌する。利益の創出は天文学的な水準になる。北朝鮮地域が未開発状態である上、市場経済という体制の転換と共に入るからだ。北朝鮮に、市場や工場や企業を作る主体は、暴圧された北朝鮮同胞とともに韓国の青年たちだ。就業のことで悩んだ失業者らは「ベトナム特殊」、「中東特需」に続く「北朝鮮特需」を享受することになる。狭い土地、多くの人口、少ない機会で互いに競争しあった人々は、開発時代の歓喜を味わうことになる。 開かれた北朝鮮と続く「北方」は、青年たちの「エルドラード」だ。彼らは海洋と草原と大陸を行き来する主役になる。 フランスの碩学ギソロマンをはじめ、「統一韓国が先進強国らを追い越し世界6、7位の経済強国になる」という予測をする専門家も多い。これはお世辞でない。 21世紀の世界化時代は、国のサイズが大きくてこそ自分の分が取れる。いわゆる強大国中心の「制限主権の時代」だ。自由統一さえ達成されれば我々も2.2倍の国土に7千万の国民、7百万の海外同胞を持つようになる。すでに電子、半導体、通信、自動車、鉄鋼。造船、重化学、繊維など主要産業において世界10位圏に入る韓国は、北朝鮮を吸収して民族的エネルギーを爆発させる。 われわれは優秀な頭脳を持った民族だ。自由統一で、体制の転覆を目論んできた煽動や欺瞞のすべての工作が中止し、和合と団結の気運が固められる。ここに世界最高の教育の熱意と得意気で武装した国民がいる!先進国になるのは当然のことではないのか?自由統一で韓半島は新しい世の中になる。 東アジアも文明の飛躍を成し遂げるだろう。ここには、世界2位の日本、世界5位の中国、世界11位の韓国、12位のロシアがある。ブラック・ホールだった北朝鮮の参与は「一つの市場(One Market)」を完成し、「東北アジア経済共同体」へと進化していくだろう。道路・鉄道・海路により、人と物流と情報が自然に移動しながら、文明のルネサンスが展開される。 東アジアは2018年ならば韓国(2兆ドル)、日本(9兆)、中国、黄海および東北3省(6兆)ロシア、沿海州地域を含んで10億人口、18兆ドルの世界経済の兵器廠になるだろう。 自由統一を憚り、難民だの戦争だのを言うことも枝葉的で欺瞞的だ。限界に達した金正日政権を整理する方法は数え切れないくらい多い。難民管理も溢れるほどの代案が用意されている。 政治体制が違う形で分断された国家らの場合、統一は例外なしで一方が他方の体制を吸収する形でなされた。ドイツとイエメンは、共産主義体制が崩れて自由民主主義と市場経済体制で統一がなされ、ベトナムはその反対だった。韓半島も同様である。自由統一でなければ赤化統一、その他の第3の道はあり得ない。 www.chogabje.com 【2008-07-26 05:13】 |