6月21日の夜から22日朝まで、ソウルの世宗路一帯に遮断壁として立てた警察バスの前に、示威隊が砂袋を積み上げてこれを「国民土城」と名づけた。「国民土城」を登り警察のバスの上に上がった示威隊がいよいよ本性を表わした。「救国の松明、ソ総連」、「労働者の力」、「全国教職員労組(全教組)」、「民主労総」、「進歩新党」、「公共労組」、「民族反逆者処断協会」、「みな一緒に」、「アンチ 李明博」、「アゴラ」等の旗を振りまくったのだ。この旗らがまさに公権力を欺きながら「狂牛病国民対策会議」の正体を確認させてくれた。 6月21日の午後5時半頃からは、「アゴラ」の会員100人余りが、ソウル市庁前のソウル広場から光化門に向かう5車線の車道を占拠し、車両通行を妨害するために横になった。彼らが世宗路交差点一帯とソウル広場を掻き回す間、渋滞した車両らが警笛を鳴らしまくった。「アゴラ」は、最近東亜日報、朝鮮日報、中央日報の三社の広告主を脅迫するセンターの役割をやってきたそうだ。「牛肉ロウソク」が変質したのは、5月24日の夜「青瓦台を攻めよう」と行った示威の時からだった。当時青瓦台の入口に集まっていった示威隊の相当数は、「民主労働党」と「進歩新党」および「韓総連」の旗を持っていた。この時から「ロウソク集会」は左派の露骨な政治闘争の場に変質した。 6月21日と22日、示威隊は警察バス7台を壊してしまった。ここ一ゲ月の間、示威隊の暴力に破損した警察バスだけでも58台にのぼるという。国民の税金を馬鹿にしたものだ。 「狂牛病国民対策会議」が主導した、6月20~22日の48時間の「ロウソク集会」は、示威隊が三日をずっと道路を占拠して示威を行った。ある人は槌を振り回し、ある人は機動隊のバスに火を付けようとした。韓国語が下手な僑胞(海外在住韓国人)が「こうしてはいけない」と言ったら、示威隊からは「口をつくみ黙れ!」という汚い悪口が飛んできたという。 ソウル広場の周りには、ロウソク示威を主導する団体らが44個のテントを張っている。彼らが不法に市民の空間を占拠したので、先月の16日から毎晩開催の予定だったジャズ、国楽、バレーなど、文化公演の28回の中で18回が取り消しになった。それでも警察は一度も彼らにテントを撤去せよ、と言えなかったという。 警察は、「48時間集会」の間、6月21日の場合、一般市民と中高生が各々300人ぐらいで、残りの9,000人は労組と団体の組織員、大学生らだったと明らかにした。「ロウソク集会」はもはや市民の純粋な集いでなく、左派団体と利益集団が繰り広げる反政府闘争の場に変質した。 国民はもう「ロウソク」に幻滅を感じる。そしてその背後には、純粋でない不純勢力が公権力をあざ笑い、国民の税金で備えた国家財産をむやみに破壊し、法を踏みにじって体制をひっくり返すため挑戦したという事実がよく分かったはずだ。初めの「ロウソク」は、国家発展に寄与したが、今の「ロウソク」には、ただ不純勢力だけが残ったというのが一般的な評価だ。これ以上は放置できない。 幸いなことに、大統領が、6月24日、青瓦台での閣議で、このような不法行為に対して処罰する意思を明確にした。「一部の政策を批判する示威は、政府の政策を顧みて補完する契機にすべきだが、国家のアイデンティティに挑戦する示威や暴力示威は、厳格に区分して対処しなければならない」。 警察と検察は、このような不法行為をどのように処罰するかを、国民に明らかに見せてこそ以後の紀綱が正しく立つだろう。国民は無法地帯で心細く見守っているところだ。 http://systemclub.co.kr/ 【2008.06.24】 |