年齢と「多選」の経歴を粛清の基準とするのは犯罪行為 ~去年の12月大統領選挙の時投票した人々の41%が50才以上だった。 この年齢層が左派政権終息の主力だった。 彼らが健在しているのに、年齢を基準にしてハンナラ党の覆しに出たのは、 反人倫で不孝であり不忠である~ 趙甲済 (2008.3.25) ニューシス通信が今日おもしろい言葉を書いた。「李相得にしがみついた李在五の『水鬼戦略』」という題名の記事だ。この記事は(李在五の行動を)このように分析した。 党内では、李議員の李相得副議長圧迫が、最近自分に対する国民的世論が急激に悪化し、地域区のソウル恩坪乙区で文国現候補に引けを取っている状況を打開するための、「みみっちい遣り方」と見る視角もある。実際、今回のハンナラ党の公認で、最も多くの候補を扶植したのは李在五議員側だ。実際に朴槿恵前代表もその間攻撃し続けてきたのも李議員側だ。 李議員が、昨年の大統領選挙および今回の総選の公認(公薦)過程でずっと朴槿恵前代表を「苛めている」ように映り、ついに自分の地域区においてすら文国現に遅れを取るようになるや李相得副議長に矛先を転じているということだ。 |
上の記事は、李相得議員の出馬が「公認波動」の原因でもあるように駆り立てる一部言論に対する反撃であるわけだ。「公認波動」の最も大きい原因は、密室での「下向式公認」そのものであり、それに伴い必然的にもたらされる党内実力者らの介入が二番目の原因だ。 「公認」に影響力を行使したと知られた実力者は、李在五、李方鎬、李相得議員だ。この過程で朴槿恵勢力と多選の重鎮がたくさん押し出され、「左翼運動権」出身と盧武鉉系が多く公認された。 責任を取るなら、姜在渉、李在五、李方鎬、李相得氏が一緒に取るのが正しい。それなのに、李在五系列の公認候補らが「公認波動」のすべての責任を李相得議員に転嫁し、不出馬を求めてきた。ここに一部の言論が乗じた。 年齢と「多選」を基準として公認から脱落させるのは年齢差別だ。年齢差別は、男女差別や地域差別よりさらに悪い反人倫だ。ハンナラ党は理念を最も重要な基準とし、公認すべき歴史的時点で、年齢を基準として主導権を奪おうとしたが、逆風に遭っているわけだ。議会民主主義においては、「多選」は名誉だ。 米国では80才、90才まで国会議員を務める場合が少なくない。ソ連を崩壊させたレーガン大統領、大韓民国を建国した李承晩は70才を超えて大統領になった。年齢と「多選」を粛清の基準にする勢力は、右派の仮面をかぶっていても心は「左翼革命勢力」と見做すのが妥当だろう。左翼も革命に成功してからできる手法なのに、「保守革命」が成功した大韓民国で用いられる手法なのか。 韓国の保守層が去年12月の9大統領選挙で大勝した後、勢いに乗じて汎社会的に根をおろした左翼らを追い出さなければならないところだ。ところが、突然に年齢の多い人を追い出す偽善の真似をしたハンナラ党が、その不倫に対する報復にあっている。 去年の12月大統領選挙の時投票した人々の41%が50才以上だった。この年齢層が左派政権終息の主力だった。彼らが健在しているのに、年齢を基準にしてハンナラ党の覆しに出たのは、反人倫で不孝であり不忠である。 www.chogabje.com 【2008-03-24, 18:16】
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