「南北の和解」という詐欺用語 ~南北の和解は、被害者である韓国が先に「殴らればかりして申し訳ない。 殴るように誘導した点を謝る」としてはじめて成立するのか~ 趙甲済 / 編集・翻訳 洪 熒 (2008.3.7) 柳明桓外交部長官は、2月27日の国会統一外交通商委員会の人事聴聞会で、いわゆる「対北和解協力政策」の基調が維持されることを強調した。 柳長官は、野党議員たちが、李明博政府によって対北関係が冷却する可能性を指摘したことに対し、「南北の和解を追求し、緊張緩和を追求することは、絶対的命題だと思う」と答えた。 彼は、また「和解協力政策、北朝鮮に対する和解協力政策の基調は変わることができないと思い、李明博政府は、この基調を引き続き守って行くと思う」とし、「李明博政府の下でも、和解協力政策は続けられるべきだ」、「非核・開放・3000は、対北包容政策を全てまとめる政策だ」と言った。 柳長官が用いた「南北の和解」という言葉は詐欺の用語だ。和解とは、加害者が被害者にまず謝り、被害者がこれを許す形に進められる。「6.25南侵」やその後の数多くの挑発の責任者である北朝鮮政権が、一度も謝罪しなかったのに、何が和解なのか。被害者である韓国が先に、「殴らればかりして申しわけない。殴るように誘った点を謝る」としてはじめて南北の和解が成立するのか。 「南北の和解」とは、韓国の親北左派らが作り出した詐欺用語だ。加害者である金正日政権に一方的に有利な用語だ。「外交」が詐欺用語に基づいて進められると、国家を詐欺の被害者になるように誘導することになる。今、外交部長官がそのようなことをやると宣言した。 |