現代コリア

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国宝1号全焼の総体的責任は歴史の破壊者である盧武鉉が取らなければ
~盧武鉉の村の金海に注ぎ込む工事費の半分でも、文化財の防火予算へまわせ!~
趙甲済 / 編集・翻訳 洪 熒
(2008.2.12)


    今日ほど、韓国人の心が重かったことはほとんど無かったような気がする。私の記憶には1979年の「10.26事件」(朴正煕大統領暗殺)以後初めてではないのかと思われる。「南大門」という名前でもっとも有名な「崇礼門」は、私たちの生活の中に深くなじんだ存在であった。我が家のようでもあり、私の体のようでもあり、うちのおじいさんのようでもあった。韓国を象徴する写真としてたくさん紹介されてきたので、私たちの胸の中の一定の空間を自然に占めていたのがこの建物だった。その建物が一夜にして全部焼けて灰になってしまった。私のからだの一部が切り取られたようだ。何か何となく寂しい。自身の家が焼けたようでもあり、親父が死んだように仕事が手につかない。韓国人には精神的な9.11事態である。

 

    文化財庁、消防当局、ソウル市、警察、中区庁は互いに責任を転嫁し合う。南大門の全焼のすべての責任は総体的に盧武鉉大統領が負わなければならない。火災を防ぐことができなかった点、火災をまともに鎮火できなかった点、このような無能な行政機関を放置し、兪弘濬のような者を文化財庁長に任命した点、こういう責任は行政権を握った彼に帰する。真の謝罪の一言があるべきだ。退任まで二週を残しているから、その間何をして怒った国民の心を慰められるのか、彼がよく分かるはずだ。退任後、故郷の金海に帰って住むと、自分の家の周辺に注ぎ込んでいる国民の税金数百億ウォンの工事費、その半分でも木造文化財の防火予算へ回すことはできないか。

 

    「精神的9.11事態」が起きても盧武鉉大統領はまだ謝罪の一言もなく、現場に現れることもなかった。韓国の歴史を馬鹿にし、先祖の業績を貶めることに5年を費やしたので、このような有様を見守った南大門が自殺でもしたことなのか。壬辰倭乱(文禄の役)の時も、6.25戦争の時も破壊を免れた南大門は、戦争よりももっと恐ろしい盧武鉉左派政権の呪いと無能に遭い焼けてしまった。現代史の息が残っている青瓦台(大統領府)の歴代大統領の執務室、建国と護国の現場だった中央庁、南山の外人アパート、光化門、そして南大門が、いわゆる文民大統領たちの指示や懈怠のため消えた。歴史は建物であり、歴史的建物をこのような形で破壊する者こそ文明が分からない野蛮人だ。国民は、放火犯と一緒に盧武鉉大統領にも応分の責任を問うことになるはずだ。