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仮称「文化芸術権力原状回復推進委員会」の設置を提案する
~文化芸術界の清掃なしで真の政権交替はない~
梁栄太博士 / dentimes@chol.com

(2007.12.31)

 

    今時代は変わっている。530万票の差で李明博大統領当選者が勝利したことは、金大中前大統領や盧武鉉大統領とは徹底的に決別せよ、という国民の意思がこめられた選択のメッセージである。李明博当選者は、10年間の左派政権を終息させろ、との国民の厳命を積極的に国政課題に投影しなければならない。

    12月27日の「国際外交安保フォーラム」で、ハンナラ党の田麗玉議員が講演した内容に特記すべきの部分があった。田麗玉議員は、「この10年間、左派政権の下でパイを享受してきた勢力は、すでに市民・社会・文化権力の中に陣地を構築した状態」と言い、「韓国社会には彼らと戦うための巨大な戦線の拡大が必要だ」と力説した。


    田麗玉議員の講演内容は真に時期適切で正しい主張である。左派政権の下で毒茸のように急成長してきた市民・社会・文化権力の中の毒素を、解毒し、除去するということは並大抵のことでなく、筆者はこれを清掃するための仮称「文化芸術権力原状回復推進委員会」を、政派を離れ汎右派的に設置することを、ここで初めて提案する。


    特に、盧武鉉政権では、文化芸術界を掌握するためあらゆる手段と方法を問わない落下傘式の人事が横行したという。文化芸術というのは、それだけの底力と爆発力を持つので、盧政権政権は内在的力を持つ文化芸術界を掌握するため、あらゆる手を打ったわけだ。

    去る10年間という永い年月にかけ、いわゆる芸術界と文化界は、親北左派たちの宣伝扇動戦術の前衛隊として改編された感じがする。その結果、純粋な芸術と文化を目指すシステムはすっかり枯死の直前まで墜落してしまい、哀れな状況になったのだ。いくら政権が変わっても、政権は決して文化芸術界の純粋性やアイデンティティの掌握に取組んだり、政権の宣伝扇動の前衛隊に転落させてはいけないはずである。

    文化界と芸術界を復元させるため、李明博当選者は、盧武鉉政権とコード(周波数)が合い、変則的に任用された盧政権寄りの人々を、容赦なく追放し、自由民主主義の精神に徹した文化芸術家たちをして文化芸術界を導いて行くようにしなければならない。


    それで、「赤い水」に染まってしまった文化芸術界の残滓をきれいに掃除し、復原することは、李明博当選者の至急の責務でもある。左派政権の宣伝道具に転落してしまった「文化権力」を原状回復せずには真の政権交替はない。

 

 

 

自由言論人協会長・陸海空軍海兵隊(予備役)大佐連合会事務総長

インターネットタイムズ発行人

梁栄太(前ソウル大学招聘教授・歯医学博士)


インターネット独立新聞[2007-12-31 15:42:33]